ランディングページ(Landing Page)とは
検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。略してLPとも呼ばれます。
- 「広義のランディングページ」…ホームページのなかで訪問者が最初にアクセスして「着地」したページのこと
- 「狭義のランディングページ」…訪問者のアクションを誘導することに特化した縦長のレイアウトのページのこと
の2種類が存在する。
ここで紹介しているモノは「狭義のランディングページ」です。
目的としている訪問者のアクションは?
- 商品の注文やお問い合わせ→直接的な売上げアップ
- 見学会や内覧会などのイベントの予約→見込み客の発掘
- 試供品や無料会員、無料体験版への申込み→見込み客の発掘
- 求人募集への申込み→人材の獲得
SNS、検索結果やリスティング広告などから流入した訪問者をダイレクトに注文やお問い合わせなどのアクションに結びつけることに特化したページです。
つまり、購入や申込みなど、ユーザーに特定の行動を起こさせる目的があり、提供する情報は目的のために集約されたものです。
「購入ボタン」「お問い合わせボタン」がよく使用されていて、画像も積極的に使用されています。
ランディングページ(Landing Page)の特徴
- .縦長のレイアウトである
- 他のページへのリンクが少ない
- デザインに制限がない
- デザインが派手でインパクトが大きい
チラシやCMなどに近い、広告的要素を強めたデザインになることが多く、縦長のページをスクロールしてもらえるように文章(テキスト)よりも画像を積極的に活用しています。
ランディングページ(LP)ではページの出口を商品注文・お問い合わせなどのコンバージョンにつながるページに限定しています。
※コンバージョンとは、ここではユーザーからの問い合わせや資料請求、商品注文などのこと(訪問者がページの目標としているアクションを起こしてくれた状態のことを指します)
ランディングページ(Landing Page)のメリット
通常のページに比べて「コンバージョン率が高い」ことです。
- ページ移動による訪問者の離脱が少ない
- 訪問者が知りたい情報が1ページに集約されている
- 理想的な順番で訪問者に情報を伝えられる
- デザイン性が高く訴求力が強い
通常のページだと、どんなに頑張ってページを作りこんでも、1回のページ移動につき最低でも30%程度の訪問者が離脱します。
それに対して、ランディングページ(LP)は他のページへのリンクが少ないのでページ移動による離脱を抑制できます。
通常のホームページでは、訪問者が必要な量の情報を取得する前に離脱してしまう可能性が比較的高いですが、
ランディングページ(LP)にアクセスした訪問者は画面を縦にスクロールさせていくだけで、必要な情報を全て取得できます。
ランディングページ(Landing Page)のデメリット
- 直帰率が高い
- 作成するのに手間がかかる
- デザイン等の制作コストが高い
- SEO面で弱い部分がある
ランディングページ(Landing Page)のまとめ
- ダイレクトに注文やお問い合わせなどのアクションに結びつけることに特化したページです
- 縦長のページをスクロールしてもらえるように文章(テキスト)よりも画像を積極的に活用しています
- 他のページへのリンクが少ないのでページ移動による離脱を抑制します
- アクセスした訪問者は画面を縦にスクロールさせていくだけで、必要な情報を全て取得できます